2004 11/ 25ファックスにて回答
【衆参国会議員アンケ−ト】
わたくし達は、未来のこども達に限りある(緑)を残すことそれが、私たちの責務と考えます。
千葉県:市川みどり会・松戸ふるさと森の会
国会議員各位には、政務ご多忙の毎日とは存じますがアンケ−トにお答え下さいますようお願い致します。
以下にご記入、チエック等をお願い致します。
※ 回答はFAX047−339−5588 まで
前衆・ 参 選挙区 区 政党名 日本共産 党
ご氏名: 宮本 岳志
( □の中をVチエック して下さい )
1.現在の日本における都市部の緑地保全の現状について、どう思いますか。
■ 不満である □ 満足 □ 仕方がない
2.農地に適用されている「相続税の納税猶予の特例」と同様の処置は、山林にも必要だと思いますか。
※農地の相続税の納税猶予の特例:農地の相続が発生した場合、原則として20年間農地として現状を維持すれば納税が猶予されます。これによって農地の減少が抑えられています。
ただし、山林にはこのような規定はなく、相続が山林の減少の大きな要因になっています。
■ 必要である □ 必要ない □ どちらとも言えない
3.上の質問において「必要である」以外を選択された場合その理由をお聞かせ下さい。
□ 開発し都市に土地を供給するべきである。
□ 環境保全よりも都市の機能を優先するべきである。
□ 都市環境の悪化は、近郊緑地の保全では改善できない。
□ その他、対案など。
4.首都圏の緑を保全していくために、みどりの保護に対してどのような方策等おありと考えられるかご意見がありましたらお聞かせください。
都市部に残る農地や雑木林などを保全するために、生産緑地の追加指定や、新設をすすめること、農地に対する相続税の納税猶予制度を守るとともに、平地林や屋敷林にも拡大することが必要です。また、里山保全のため地方自治体の買収を進めるとともに、民間組織のトラスト運動などによる保全活動を支援することも重要です。
5.京都議定書によるCO2吸収源の国別の割り当てを確保するために、緑地(樹林地)を海外から借り受けることについて、どのように思われますか。
■ 国内で確保するよう努力すべきである。 □ 仕方がない。 □ 賛成である。
6.その他、ご意見が御座いましたらお願い致します。
地球環境の問題は、まさに「待ったなし」のただちに取り組むべき最重要課題です。同時にこの問題の根本的解決のためには、現在の「儲け本位」の生産のあり方から、「社会全体の利益」を生産の目的とする新たなる共同社会への社会の改革が必要だと、わが党は考えています。
緑地や山林の保全と地球環境の保護へ、ともに力を尽くしましょう。