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市川の自然--第1回 ホタル(蛍)

■ホタルの生息環境
7月から8月にかけて、市川市の大町自然観察園に行くとヘイケボタルが見られるよ!

ヘイケボタルここは昔、田んぼだったんだよ。森に囲まれた谷津田だったんだ。森はね雨が降ると雨水をたくさん森の中にたくわえてくれるんだよ。一部は地表面から森の栄養分といっしょにきれいな水になって川に流れていくけれどね。そして、たくわえられた水はきれいになってゆっくり、ゆっくりと湧き出して川に流れて行くんだよ。ヘイケボタルはね、そうした森の栄養たっぷりの水がたまったところが好きなんだよ。そこには、水性植物が生い茂っていてね。その水のなかにはいろんな虫が育つんだよ。その虫を魚が食べるんだ。ホタルの敵の幼虫も食べてくれるんだよ。みんな競いあって生活しているんだよ。

自然観察園には、たくさんのヘイケボタルが生息しています。すべて野生のホタルで、人間が飼育したり放したりしたものではありません。人間が特に世話をしているわけでもないのですが、毎夏、ホタルは必ず姿を見せてくれます。

ホタルの卵

 ホタルが舞うようすは、美しいものです。遠く平安時代から、ホタルは、きれいな夏の風物詩でした。でも、わたしたち自然博物館がホタルに注目しているのは、ホタルが美しいからというだけではありません。野生のホタルが生息しているということは、とても大切なことを意味しているのです。

ホタルは、どんな環境にも暮らせるわけではありません。ホタルの生息する自然観察園には、ホタルの生活に遺した自然環境があるに違いありません。ホタルの生活を通して、自然観察園の環境を考えてみましょう。

※写真ホタルの卵

1.ホタルの光は青葉の役割香はたします。

ホタルの幼虫ホタルが吉の夜に飛び交うのは、おすとめすが出会うためです。ところが、夜は暗いので、どこに仲間のホタルがいるのれただ飛んでいるだけではわかりません。そこで、夜でも互いにわかるようにホタルは光るのです。

※写真ホタルの幼虫


2.光リ方は種類によってちがいます

ホタルの光り方や光の強さなどは種類によってちがっています。
たとえば、ヘイケボタルとゲンジボタルでは、ヘイケボタルのほうが短い周期で明滅します。また、明るさは、ゲンジボタルのほうがかなり明るいです。ですから、ホタルは、光り方や光りの強さで自分の仲間のホタルがどうかを見わけるのです。

3.おすとめすの光り方も、ちがいます

ホタルのさなぎ ホタルのサナギ

ヘイケボタルの場合、おすは輝きのある光をチカチカさせながら、夜の湿原を飛び回ります。一方、めすは草の上などで、ゆっくりと強く明滅をくりかえします。めすの発光はおすに〈らべて、かなり安定しています。

※写真ホタルのさなぎ

4.光を見分けて、おすとめすはであいます

おすは、おす独自の光り方をしながら飛び回り、めすの光を探します。めすは、おすの光を見つけ、自分もめす独自の光を発し、おすを呼び寄せます。こうして、めすの光を見つけたおすが、めすのいる場所へ行き、おすとめすが出会うのです。

5.卵・幼虫・さなぎも光ります

ホタルの成虫

ホタルの成虫

ホタルは、成虫だけでなく、卵や幼虫、さなぎも光ります。ホタルが光るしくみは、ルシフェリン・ルシフェラーゼ反応という化学反応ですから、卵の段階から、すでに、発光に必要な物質を持っていわけです。ただ、成虫が光るのはおすとめすが出会うためですが、卵や幼虫・さなぎが光ることにどういう意味があるのかは、よ〈分かっていません。


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